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経営者なら身に付けておきたい「問題を解決する力」とは?

問題解決のアプローチを見直すサイン

子供が成長にあわせて靴や洋服のサイズを変えていくように、事業においても、(事業)ステージの変化にあわせて、発生する問題やその解決方法は変化していきます。事業ステージの変化は、子供の体の成長ののようにわかりやすく見えるものではありません。ですが以下のようなパターンが発生していたら、変化しているサインと言えます。

・今までのやり方では新規獲得が難しくなってきた
・他社の成功事例を真似しても効果がでない
・人を増やしても現場の問題が解決しない
・マネジメントまで手がまわらない

上記は、一見するとうまくいっていないと感じますが実際には、事業のステージが変化したことで、問題の難易度があがり今までのやり方が通じなくなっているという状態です。

 

問題を発生させないことよりも大事なこと

残念ながら事業において「問題を発生させないこと」は不可能です。ですから経営者や事業主は、どんな問題が発生しても「こうすれば解決までもっていくことができるぞ!」という解決プロセスを社内にもっておくことが重要になります。

※例えば舌が超えた知人に食事をふるまう際に、「気合い入れてあれこれ材料を準備し有名シェフに片っ端から声かけて 有名なお店をおさえておいて、どんなオーダーが来ても対応できるようにしておく」よりも「知人にまずヒヤリングして、相手が欲しい食事を見立てる。それが実現できるシチュエーションや料理人を用意してサプライズも準備しておく」というような心構えが大事になります。

問題を発生させないように努力はしつつも「どんな問題がとんできてもこの流れで対応解決できる」という問題を解決力をチームとして身につけておくことが重要です。

経験則だけで問題解決をするリスク

最も避けて欲しいことは、事業ステージが変化しているにもかかわらず、今までの経験則と努力で全て解決できると思いこんでしまうことです。※実際には、(発生する問題の難易度があがっているため)経験則や一時的な知識のインプットや行動量だけでは太刀打ちできなくなります。今まででは対応できなくなってきたと感じたら、「今までの経験則と努力で全て解決できる」と思い込まず、問題解決のアプローチ方法を見直してみてください。

問題解決のアプローチ方法についてはこちらの記事に詳しく掲載しています。ぜひ参考にしてみてください。

経営者の問題解決力:小さなチームのトラブル解決について