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「いい人紹介して」は危険?チームを強くする人材の探し方

現場が忙しくない時に採用を進める

チームの立ち上げ期の採用は、縁故採用(取引先、得意先、血縁者、友人、知人などのつてを活用し紹介してもらう採用方法)が主流になります。また業務が忙しく現場がまわらなくなってから採用をスタートする場合もあるかもしれません。しかし、足りない場所にできそうな人を当て込むという考え方はあまりおすすめしません。業務が忙しく現場に余裕がないタイミングで採用をすすめていくと、十分な検討がされないまま採用を決定してしまう、採用しても現場で十分なサポート体制がないまま実務を任せてしまうといったことが発生しやすくなります。焦りから条件がいい人を採用したけれど既存メンバーとトラブルを起こしてしまう、いい人が採用できたが受け入れ態勢がなく当人も既存メンバーにも負担がかかりミスやクレームが多発するといった二次被害も発生しやすくなります。長い目でみると、業務が忙しくなる前に採用していくことが大切です。

10人以下チームが最初に採用する人材

10人前後のチームでは、まずはじめに「No2になりうるポテンシャル人材」と「バックオフィス人材」この2つの人材を見つけることがキーになります。この2つのポジションに優秀な人材が揃うかどうかは今後のチームの成功を大きく左右します。(※なおバックオフィスに含まれるものは、経理・財務・人事・総務・一般事務を指します)

バックオフィス人材の重要性を意識する

No2になりうるポテンシャル人材においては、重要性を理解している経営者も多く、必死に探します。しかしチームを内側からささえるバックオフィス人材は軽視されがちです。経営者が自分でバックオフィス業務をおこなっていたり、家族や親戚など身内に依頼していることもあります。バックオフィスは直接的には利益を生まない業務のため、価値が適正に評価されにくい業務でもあります。一見すると誰でもできると勘違いされやすい業務ですが、それはまったくの誤解です。

チームを前進させるバックオフィスの探し方


バックオフィス人材において重要な要素は「コミュニケーションスキル」「ITツールに対しての適応力」「確実な作業と処理スピード」この3点です。バックオフィス人材は、単純にミスなく作業ができることは最低条件です。加えて、処理スピードやコミュニケーションスキル・ITツールの理解が求められます。こんなにバックオフィスにスペック求めなくてもいいのでは?と思うかもしれません。しかしこの3点をおさえた人材がチームに1名追加されるだけで、一気に業務はスムーズになります。

実際には、3点をおさえた人材にはそうそう出会えません。いい人材が見つからない場合は、必要な機能だけアウトソーシングを活用するのもおすすめです。

アウトソーシングおすすめサービス

以下はアウトソーシング先としておすすめのサービスになります。各種情報は2022 年4月時点になります。最新詳細情報は各種公式サイトよりご確認ください。

ココナラ:スキルを売り買いするサービスサイト。アウトソーシング初めての方におすすめ。ビシネスカテゴリでは「資料作成・データ入力・制作・リーガルチェック・動画編集」など幅広くスポットで業務を依頼しやすい。

ランサーズ:日本最大級のクライドソーシング依頼サイト。自分たちで探す手間があるが、マーケティング・デザイン・ライティング・営業など各領域のプロに依頼できるのがメリット。バナー作成や営業リスト作成など細かい業務から依頼可能。

ビズアシスタントオンライン:最適なオンラインアシスタントを提案してくてるサービス。こまごました業務をまとめて依頼できるのがメリット。業務の開始時のオンボーディングや担当者フォローがありサポート体制も充実。

STREAMED:記帳作業のアウトソーシング。AIと専属オペレーターによって1営業日以内に仕訳データとして納品してくれるサービス。

業務が忙しくてやるべきことが後回しになっていたら本末転倒です。しかし人をゼロから育てるのはリスクも時間もかかります。そんな時は、アウトソーソングを上手に活用しながらプロの力をかりて業務を推進していきましょう。10人チームにとって、誰をチームにいれるのかは今後の成功を左右する重要な判断です。なんとなく、で仕事を振るのではなく適正を持ち合わせた人にしっかり依頼していきましょう。