目次
【活用事例】育成マニュアルを運用し新拠点の立ち上げ、法人案件獲得に成功!
こちらの活用事例では、以下の課題を解決しています。
- 業務改善
・代表としてやるべき仕事に集中できる環境をつくるにはどうすればいいのか
・属人スキルをマニュアル化するにはどうすればいいのか - スタッフの育成
・リーダーの育成仕組みづくりと運用方法
顧客プロフィール
株式会社BUN∞BUN代表取締役向井文馨様
「受け継ぎたくなる、”感動”を生み出す個人を創る」を理念にかかげ、起業家支援、法人研修を通じた人材育成を行う。運営する応援大学では自身の営業経験を体系化し「ご縁を育み応援し合える起業家」を増やしている。
BEFORE:「右腕」活用前
スキルやノウハウが属人化しリーダークラスの育成が進まない。 組織を新体制に移行したいが実務ベースへの落とし込みができない。仕事量が増加し稼働を増やすことで対応している状態。 顧客フォロー不足、コミュニケーション不足から顧客クレームトラブルが頻発。
AFTER:「右腕」活用後
属人化スキルの可視化、リーダー育成マニュアルの完成と運用開始。 リーダークラスと代表のコミュニケーションすれ違いがなくなる。 既存事業が安定化し、新拠点の立ち上げ、法人案件の獲得に成功。
顧客インタビュー
アイディアはあるのに、実務レベルに落とし込めなかった
田口
向井さん、本日はお忙しい中ありがとうございます。今日は、右腕を導入後の変化を一緒に振り返りたいと思っています!よろしくお願いします!あらためて、右腕にご依頼いただいた際はどんな状態でしたか。
お願いした時は「本腰いれて組織づくりをしっかりらないともう限界」と思っていた時期でした。当時は、いくつか顧客トラブルが発生していたんですよ。トラブルの内容を確認していくと顧客フォローが不足していたり、単純なコミュニケーションのすれ違いが原因だということがわかったんですね。要は時間がしっかりとれていれば防げたトラブルだったんですよ。代表である私が忙しく現場リーダーたちが(私に)遠慮して相談してこなかったり、組織の体制変更の意図がリーダーに伝わっていないということが原因で問題が発生していたんです。
向井様
田口
こういう組織にしたいというアイディアはあったものの、実務レベルにまで落とし込めないそんな状態でしたね。
こうなりたい!という明確なゴールはある。リーダーたちには成長して欲しい!けれどどう育成していけばいいのかわからない!そんな状態でしたね。わたしが現場のフォローを常にするのは現実的には無理、自分も現場も負担がかかっていてどうしたらいいのかと悩んでましたね。
向井様
リーダーの育成基準をつくりコミュニケーションが改善する
田口
御社の経営計画を考えるとリーダークラスの早期育成が必須でした。ですのでまず最初に着手したことは属人化していたスキルを言語化し、リーダーたちに展開することでしたね。御社の場合はリーダークラスになると、(応援大学の)講座運営だけでなく新規顧客の獲得、法人クライアントとのやりとりも発生します。
(リーダークラスの子達は)ビジネススキルにばらつきがあったので、誰をどこまでフォローしたらいいのか模索していました。リーダー自身も、やる気があるのに(新規顧客の獲得ができなかったり)成果があがらない状態で本人が疲弊しているなというのも感じていました。
向井様
田口
もともと営業出身である向井さんにとっては普通にできてしまうことが、リーダーたちにはできない。向井さんが培ってきたスキルは言語化されていないしどこにもまとまっていない。だからリーダーたちも何ができるようになれば、リーダーとして合格なのかわからない。自身が求められていることが見えていない状態でしたね。
そうなんです。一生懸命なのに、基準やルールがないから空回りしているような感じでした。そんな状態だったので、まずは(自分の)頭の中にしかなかったリーダーのステップを可視化してもらいました。各ステップで、どんなスキルを身につければいいのか。どれくらいの期間で次のステップにいけばいいのかを一覧にしてもらいました。
向井様
田口
育成ステップを可視化しリーダーたちに展開したことで、(リーダーたちが)自身の現在地を明確に把握することができましたね。
何があると失敗で、何があると成功なのかこの基準がわかったことで育成が一気に進みました。
向井様
新拠点の立ち上げ、法人案件の獲得
田口
次に、業務マニュアルの作成にとりかかりました。当時は、事務局スタッフや秘書の方に任せておきたい業務を、実際は向井さんが対応していましたね。やり方がまとまっていないために都度確認が発生し、結局向井さんの負荷が増えていました。
データも整理できていなかったので、指示出しするたびにデータを探すという無駄な作業も発生して・・・。本当なら、会社の代表としてやらないければいけない仕事があるのに、細かい仕事に時間がとられてしまう、さらに時間がなくなるのでとにかく悪循環でした。
向井様
田口
フォルダの管理ルールから決めていき、業務フローにそって最低限のマニュアルを作成していきました。それによって秘書の方でもスムーズに対応できるようになりました。 今までトラブルフォローに対応に費やしていた時間がなくなったことで、向井さん自身も代表としてやるべき仕事に集中できる体制になりましたね。
リーダーが育ってくれたことで、新拠点の立ち上げができたり、ずっとやりたいと思っていた法人研修も対応できるようになりました!
向井様
「右腕」で効果があがる企業
田口
最後に、右腕はどんな企業だと効果あると思いますか?
今のやり方で頭打ち感がある企業は相談した方がいい!私自身は、右腕で自分が見ている未来図を現場リーダーへ翻訳してもらって、リーダーが落とし込みできるようにサポートしもらえたのがすごいよかったよね。 やりたいことがあるのに、今のことをこなすことで時間がすぎているような社長さんは、相談して優先順位つけてもらうだけでも効果あると思うな。図解してくれて、説明してくれるから問題がシンプルになって楽になる。社長は、事業を俯瞰して見ないといけないから方向性やアイディアは出すことができるけど、どうしても 実務ベースへの落とし込みまでは手が回らないよね。そこをサポートしてもらいながら、自身は事業のために新しいことに挑戦する!それができるのが魅力だよね。
向井様
田口
ありがとうございます!私自身、サポートが完了後も生徒さんやリーダーのみなさんとも交流が続いていてとても楽しいです!これからもどうぞよろしくお願いします!